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陸奥國分寺跡と薬師堂とパン屋での話

by kumami

今日もまた、東南へお散歩へ。久しぶりに陸奥國分寺跡と薬師堂へ行ってきました。いつのまにできたのか、天平回廊と資料館ができていました。(正式名称:史跡陸奥國分寺・尼寺跡ガイダンス施設。平成29年完成)無料だったので入ってみると、発掘された資料などが展示されていて、ボランティアガイドさんが説明してくれました。

再現された赤と緑の天平回廊は、かつての陸奥國分寺の境内をぐるりと囲っていたそうで、その礎石が今でも残っています。歴史好きの人なら楽しめるのでしょうが、わたしはあまり詳しくないのでぼんやりと散歩させていただきました。

ちなみに、陸奥國分寺・尼寺の創建は天平13年、聖武天皇の詔により全国に建立された金光明四天王護國之寺(いわゆる國分寺)のうち、最北に置かれた國分寺だったとのことです。現在の陸奥国分寺は、真言宗智山派の寺院となっています。

天平回廊の東隣に薬師堂の入り口となっている仁王門があります。門を入ると、回廊跡と金堂跡の礎石が左右前方に見えてきます。

金堂のあったあたりから見た薬師堂。

ごつい狛犬さん。

以前会いに行った友人の病気が再発し、手術を終えて間もないので、その回復のお願いをしました。本尊は薬師如来さまなので、病気平癒がお得意です。人の運命はわたしごときものや神仏でさえ簡単に変えることはできないとは思うのですが、不思議な力というものも実際に存在していると思うのです。信じる心とか、気力とか。苦しみばかりではない日々であることを祈ります。

慈母観音さま。

鐘楼。このあたりは桜の季節、とてもきれいです。待ち遠しい、ちょっと春っぽい今日でした。

薬師堂のさらに東側には白山神社があります。財布の中の小銭が空っぽで、お賽銭無しでお参り。ごあいさつだけして、お願い事は遠慮しました。

仁王門の草履。ちょっと調べてみたら、草履を納めると足が速くなるのだそうです。

今日もまた、静かな地味なお散歩でした。自分へのお土産には、門を出て信号を渡ってまっすぐ行くと左手にあるパン屋、ジャンヌダルクさんのパン。(いつもどこへ行ってもパンで、どんだけパンが好きやねんて感じですが)

このパン屋さんはけっこう有名らしく、今日も混雑していました。たまたま、初めて来店したという、盲目の男性が一人で私のすぐ後に入ってきて、お店のおばさんから食パンを何種類か手渡されながら、説明を一生懸命聞いていました。パンの種類がかなりたくさんあるので、説明するほうも聞くほうも大変だと思うのですが、男性はとても嬉しそうに微笑んで説明を聞いていました。

ものすごい勇気だなと私には思えましたが、お店に入る前から何人もの人の助けをかりて、お礼を言いながら、その男性はとても楽しそうに見えました。近くにいたこちらも楽しい気持ちになれました。全く見えない目で、たった一人知らない場所のパン屋へ行く、どんな感じなのか想像もつかない私がいます。ただ、パンが大好きで、この店に来たくてしょうがなかったのだろうなと思いました。

★場所の情報など

陸奥国分寺薬師堂:宮城県仙台市若林区木ノ下3丁目8−1  http://www.08943.com/

ジャンヌダルク:宮城県仙台市若林区木ノ下4-5-7

カメラはCanon PowerShot SX150IS

方位は私にとって東南、月四緑、日九紫の吉。

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