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今年3月11日で7年になります

by kumami

2018年2月22日、晴れ、気温4℃くらい。宮城県の松島へ行ってきました。2018年3月11日で、東日本大震災から7年になります。今現在の故郷の海の様子を伝えたいと思い、でかけてきました。一人で電車で行きやすく、ぶらぶら歩きやすい松島へ。JR仙石線で仙台駅から40分くらいです。もっともっと行きたい海があるのですが、前にも書いたように足がないと気軽には行けません。

JR松島海岸駅から歩いて5分くらい行くと、瑞巌寺の総門があります。松島は東日本大震災の津波の被害が比較的軽かったとは言われていますが、参道の杉並木の半分以上が塩害で枯れてしまいました。かつては、写真の中の右側のような木々が両側に見事に並んでいたのです。現在は若い木が植えられていました。大きく育つのに何年かかるのでしょう。

今日は駅からずっと海沿いを歩いて、ひたすら海の写真だけを撮ろうと思ったのですが、歩道と岸壁や海岸沿いの遊歩道がすべて工事中で叶わず。上の写真は観光桟橋からの観瀾亭方面と五大堂方面、福浦島方面、雄島方面の眺めです。下は五大堂の島。

いったん海を背にして道路を渡り、土産店の並ぶ通りを歩いて五大堂方面へ向かいます。途中のお店には、津波到達地点の張り紙がありました。だいたいおとなの胸のあたりの高さになるかと思われます。想像すると十分恐ろしいです。この何倍もの高さの津波が、他の地域を襲ったのです。

五大堂の入り口、透かし橋、島からの眺め、五大堂。五大明王(国重文、不動・降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉)が祀られ、33年に一度開帳されるそうです。次回は2039年の予定とか。

五大堂の北側には慰霊祈念碑が建てられていました。まだ整備中のようです。もう、7年、それでもまだ元には戻っていない物事が多いような気がします。

福浦橋からの眺め。福浦島は有料で、おとな200円です。この橋は「出会い橋」とも呼ばれているそうです。ちなみに五大堂の透かし橋は「縁結び橋」、今日行けなかった雄島の渡月橋が「縁切り橋」だそうですから、順番が逆でした。思いもよらず、島をめぐるハイキングとなり、ぐったり。雪解けの泥道で靴ドロドロ。出会いどころではありませんでした。(縁結びの正しい順番は→渡月橋→透かし橋→福浦橋)

松島では岩を抱くように育つ大木が多く見られます。島側から見る福浦橋。

福浦島の中にある弁天堂と、お堂の壁にびっしり並ぶ達磨と、弁天堂の前からの眺め。弁天様に達磨?と思いましたが、島内にある茶店で「だるまおみくじ」を売っているそうです。瑞巌寺はじめ松島のお寺の多くは禅宗(曹洞宗)なのです。

福浦橋の料金所は無料休憩所にもなっていて、橋と島へはその小さな建物から出入りするようになっています。料金所を出て、海岸沿いに北へ進んで振り返って見た福浦橋と福浦島。

さらに進むと、かき小屋があり、その先にはホテルの無料の足湯があるのですが、ここから引き返しました。

松島へ着いたのは12時ちょうど頃。光の状態は、朝か夕方のほうがきれいでドラマチックかもしれません。過去の記憶をたどると、そう思います。早く工事が終わり、海岸沿いにずっと歩けるようになるといいなと思います。

今日はひたすら歩き「ぱんやあいざわ」でパンを買っただけで、何も食べずに帰ってきました。現地で飲んだり食べたり、お土産を買ってきたりするだけでも、ささやかながら復興の役に立てるかもしれないのですが。

それでも松島は、震災後早い時期から観光客が訪れ、多くの人たちの応援を受けてきたように思います。他の地域よりずっと早く、活気を取り戻したのではないでしょうか。派手な着物姿の中国のお客様もいらっしゃってました。

★場所の情報など

松島:宮城県宮城郡松島町

ぱんやあいざわ:宮城県宮城郡松島町松島字町内157-2 Facebook

カメラはCanon PowerShot SX150IS、福浦橋と福浦島の一枚のみオリンパスμ

方位は日のみ四緑の吉

今日の反省:大きく伸ばしたい写真がほとんどなかったのが残念です(;´д`)

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